瑞龍寺
国宝、重要文化財にも指定されている瑞龍寺に行きました。
平日という事もあったと思うのですが、人も少なく、
泰然と構える瑞龍寺は、長い長い歴史を感じながら、
静謐(せいひつ)な気持ちで参拝することができました。

多くの人で賑わう京都などの国宝建築とは違い、
静けさの中で建物と向き合える時間があり、心がすっと落ち着いていくのを
感じました。
曹洞宗高岡山瑞龍寺は、加賀藩2代藩主前田利長公の菩提をとむらうため三代藩主利常によって建立された寺である。利長は高岡に築城し、この地で亡くなった。加賀百万石を譲られた義弟利常は深くその恩を感じ、時の名匠山上善右衛門嘉広をして七堂伽藍を完備し、広山恕陽禅師をもって開山とされた。 造営は正保年間から利長公の五十回忌の寛文三年(1663)までの約二十年の歳月を要した。当時、寺域は三万六千坪、周囲に壕をめぐらし、まさに城郭の姿を想わせるものがあった。
平成9年12月3日、山門、仏殿、法堂が国宝に指定された。また、総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂が国の重要文化財に指定されており、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されている。
〔国宝 高岡山 瑞龍寺HPより〕

拝観時間・拝観料
参拝・拝観を予定されている方は、以下の時間・料金をご参考ください。
■ 拝観時間
午前9時 ~ 午後4時30分(閉門)
※ 閉門30分前までにご入場可能
冬季期間 12月10日 ~ 1月31日
→ 午後4時 閉門
■ 拝観料
| 区分 | 一般 | 団体(30名様以上) |
| 大人 | 500円 | 400円 |
| 中・高生 | 200円 | 150円 |
| 小学生 | 100円 | 70円 |
■ 年末年始の特別拝観について
大晦日
午後10時 ~ 午前2時
👉 無料参拝
元日
午前8時 ~ 午後4時
👉 無料開放
※ 行事や天候等により、拝観時間が変更になる場合もあるようです。


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