#006【昭和歌謡】エノケンが歌った ♫せまいながらも楽しい我が家ぁ〜

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この記事では、
懐メロ「私の青空」をご紹介したいと思います。

ご紹介、と言っても、いわずもがな・・な気もしますが、

改めて「懐メロ」って?と調べてみると、

1945年から、1955年にかけて放送されていたNHKラジオ「なつかしのメロディー」の

略称だそうです。

私の生まれる前のラジオ番組ではありますが、

この「懐メロ」と言う言葉は 大衆歌謡で聞かれ流行した頃が懐かしく思い出されるような歌の総称で今も使われていますよね。

 

「私の青空」

これまた、世代によっては いわずもがな・・ではありますが、

今日、ご紹介する「私の青空」

♫せまいながらも楽しい我が家ぁ〜とは、 歌詞の一節

歌うは 榎本健一(エノケン 1904〜1970)

エノケンさんは、「日本の喜劇王」とも呼ばれ、喜劇俳優として、

第二次世界大戦期前後の日本の国民的大スター。

私のお婆ちゃん世代(明治生まれ)の人の会話でも度々登場していたコトを思い出します。

 

「私の青空」は、アメリカの大ヒット曲『My Blue Heaven』(マイ・ブルー・ヘブン)を原曲とする昭和初期の日本の歌謡曲。1928年、堀内敬三が訳詞し、榎本健一(エノケン 1904〜1970)も歌い大ヒット歌詞の一節「せまいながらも 楽しい我が家」が特に有名で、高田渡、大滝詠一らもカバーしています。                                      また、1936年に 映画『エノケンの千万長者』の挿入歌としてオリジナル訳詞の「きゅうくつな我が家」も榎本健一歌い大ヒット。

 

さすがに、私もタイムリーなヒットは知りませんが(笑)

それでも、なぜか、なんとなく口ずさめます。

 

「私の青空」ジャズのリズムでどことなくコミカルなラッパのメロディーから始まります。

”夕暮れに 仰ぎみる 輝く青空〜” と、

なんとなく哀愁漂うエノケンさんの歌がはじまり、

そして、後半はアップテンポに♫

最後は、希望にあふれた未来を表現されているような、

でも、やっぱり、毎日の、今日の、何気ない時が幸せ

夕暮れに家路へと着くひとときを唄っている「私の青空」

哀愁と懐かしさ、嬉しさ、一日の終わりのほっとしたひととき・・

色々な感情をぼんやり思わせてくれる一曲です。

 

昭和という時代

私はバリバリの昭和生まれ。

自営業を営む商売人家族で三世代同居

住込みで働くお兄ちゃんやお姉ちゃんとも同居の大家族暮らしでした。

携帯も、スマホも、パソコンも無い時代。

子供の頃は、なんとなく耳にしたり、目にしたり、で情報は入って来ます。

世代間の違う家族との暮らしは、

幼稚園に通う きょうだいの、人気アニメやお人形あそび、戦隊モノ〜

アイドルの流行りの音楽、海外の音楽や、食べ物

おじいちゃん、おばあちゃん世代の映画や時代劇、役者のおはなし、

寺や神社参りのお話や役者のおはなし、などなど、

昭和は、あらゆる世代、ジャンルの情報が家庭の中で飛び交い、

未来への希望にあふれていた時代でもあるかもしれません。

昭和の高度成長期、日本はとにかく全てにおいて勢いがあった時代とも言えます。

 

あとがき

昭和、平成、令和、と時代は変わり、

日々の情報も、溢れかえり、めまぐるしく移り変わっていますが、

この先もずっと豊かで幸せな暮らし」をテーマに、

少しでもお役に立てるような発信めざし、

『♫せまいながらも楽しい我が家ぁ〜』

と、口ずさみ、家路に着ける、そんな毎日でありたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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