#007【家の片付け 初めの一歩!】捨てない。遺品整理 生前整理は “自分の心の整理”

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自分の心の整理【超!初めの一歩 家の片付け】

こんにちは。almaです。

先日、母方の本家にあたる親戚の家を訪問して来ました。自分も50代後半になり、少しづつ

自分の人生の整理をしようと思って、の訪問。

ご先祖さまや、先人の話を知っている人が どんどんこの世を去っていき、昔話を少しでも

知っている人が健在なうちに いろいろ話を聞いておきたい、と言う思いがあったからです。

とは言え、まぁ、あまり深い意味はないのですが、単純に「知らない事を知りたい」興味の

一つですかね。

親戚宅では、ご先祖様の名前が記載されている過去帳も見せてもらいました。改めて、自分

の知らなかったご先祖さまの存在などを知る事が出来ました。先代がまとめていた家系図も

あり、それを元に自分なりの家系図も作成してみようカナと思っています。

 

物の整理・家の片付けは、一大課題!

私もこれから人生の後半期を迎えるにあたり、ここらで一旦 物や服、家の整理、片付けをし

てスッキリ!と、常に思ってはいるのですが、なかなか思うように進みません。

悩ましい限りです。

私の場合、自分の物も ですが、自分の物だけでなく、祖母や両親、家族の写真や、アルバム

など、整理しかけても 思い出や懐かしさに つい手が止まってしまいます。

スッキリさせたい気持ちはあれど、「捨てる」と言う行為が、あまり得意でもありません。

必要でなくなった物、着なくなった物など、思い出さえも過去の物、とバンバン捨てる事が

出来る人を羨ましく思う事もありますが、自分には出来ない、と認識し、諦めました。

そして、考えを変え、これからの5年〜10年を、次のステージに向かう為の期間と位置づ

け、気長に、を整える片付けを日常にしようと決めました。

物の整理、家の片付けは、人生の整理、心の整理なのだ!と認識はしつつ 目下、物の整理・

家の片付け、人生の整理、心の整理が、これからの一大目標です!

 

生きてきた道をどう残すか

そんなある日、ラジオを何気につけた先に聞こえて来ました。

「遺品整理・実践編」阿部絢子(生活研究家)・アナウンサーが「実践」! と題して

生活研究家・消費生活アドバイザーの阿部絢子(あべ・あやこ)さんが、アナウンサーのご

実家にて「片付けの実践」をレクチャーされている様子が放送されました。

 

阿部絢子(あべ・あやこ)さんは、生活研究家で消費生活アドバイザー。家事全般や食品の安全性の専門家として活躍。薬剤師の資格を持ち、今も現役で働いている。
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どこから手をつければ良いのかわからない

アナウンサーの方と、一人暮らしだったお父様とは生前、あまり仲が良くなかったらしい。

書斎に二人が入ります。

アナ:「どこから、何から 手をつけて行って良いのか?」

と、まるで さっきまで その書斎でお父様が書き物をしていたか、のような部屋だという様子

が 視聴者にも伝わってきました。

あべ:「まず、引き出しのような一個の狭いところから手をつけましょう」と。

理由は、狭い空間の整理をひとつする事で、達成感があるらしいです。

 

選ぶ作業をする

次にするのは、選ぶ作業をする、こと。

  1. 残したいもの
  2. 残したく無いもの
  3. 判断がつかないもの

に仕分けていきます。

使えそうや、使いそう、置いておきたいもの、などを、「1.残したいもの」に。

例:放送では、ペーパーナイフを、ご自分でも使えそうな物「1,残したいもの」に選択。

 

そして、もう必要で無いもの、不要なもの、などを、「2.残したく無いもの」に。

例:扇子や将棋の駒のキーホルダー、電池など

 

3つ目は、残すか残さないか悩むもの、どうすれば良いかわからないもの、後でもう一度

確認が必要なもの、など「3.判断がつかないもの」の”迷い箱”に入れ仕分けします。

例:キー付きのキーホルダー、通帳など。

 

そのように、遺品整理や生前整理に限らず、整理や”片付けの基本”狭い空間の整理を一つ

づつして行く事なのですね。分かってはいるつもりでも、改めて、基本を再確認したようで

した。

絶対に捨ててはいけない

ラジオ放送の続きに戻りますが、

お父様の整理で 困っていたもの、それは、”日記” でした。

 

アナ:「ポツポツと書かれていて、ほとんどが空白だけれど、なんとなく辛くて捨てられないんです 。」

 

それに対する阿部さんの答えは、「絶対に捨ててはいけない!」 でした。そのノートを読

み返す事で、父の思いや思い出、家族に対する優しさや思いやりなど、必ず伝わる、と。

 

アナ:「一人暮らしの書斎で、一人机に向かい メモを書いたのだ、と思うと・・・」

と、言葉につまり涙に溢れ そして、

「自分も歳を重ね、初めて父に触れ、大切なもの、父の思いがわかったようだ」と。

 

捨てる、をあきらめ、心を整える

放送の最後にはこのようにまとめられていました。

故人のメモ書きやノートは、故人の思いがわかるもの、大切なもの、残されたものへ 光を照

らしてくれている材料である。遺品整理は、使うか、使わないか、いるもの、いらないもの

か、だけではなく、故人がどう使っていたか、どんな生活をしていたか、であり、物の整理

は、心の整理であり、故人が残ったものに どう伝えたかったのか、ココから汲み取って、

ういう風に受け取り、次の世代に繋げるか、自分自身の心の整理である。と。

 

なるほど!

私の場合も、祖母や両親の 手紙やスケジュール帳、雑記ノートなど紙の物がたくさんあり、

少しづつ時間を見つけ 1,捨てる、2,スキャンしてデータで残す、3,残す、と、しています。

物の整理、家の片付けは、人生の整理、心の整理なのだ! つい物を減らす、捨てる、だけ

にとらわれがちになりそうだけど、改めて作業する事で心が整う”を再認識しました。

 

 

『さん・さん・さ〜ん!』
alma

 

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